会社概要
株式会社DPG
(DPG Co.,Ltd.)
本店 東京都港区南青山1-2-6 ラティス青山スクエア2F
平成13年4月
10,000,000円(2023年1月現在)
西 貴志
総合建物管理サービス
建物バリューアップソリューション
ビルケアオペレーションサポート
プロパティサポートサービス
バックヤードソリューション
株式会社DPS 他2社
ビル・マンションオーナー/金融機関/三菱グループ/住友グループ/延田グループ/イオングループ/東京都各局各局/地方自治体等
現場スタッフ概要
(2018年3月現在)
歩み
大手外食産業商品開発・店舗開発の経験を経て、店舗開発を行っていた際に目についたのが、外注で派遣されていた清掃員の状況。
当時は3K(きつい・きたない・きけん)のイメージがあったこの仕事に、爽やかなイメージを変える事ができたら面白いと直感する。
当時は本業の外食業界で働きながら、清掃・ビルメンテナンス業界の人物を訪ね周り、様々な情報をヒアリングしながら業務を始めたが、改めて清掃の世界で働くひとに光をあてたいという気持ちが強くなり創業を決意。
1982年3月ブレイン企画をスタートさせる。
しかし、それからしばらくは、新規参入したこの業界での人脈もノウハウもなく、実績や業績は全く上がらない日々が続く。業界では当たり前とされる常識を覆し、いかに”お客様に喜んでもらう”ことだけを考え抜き、ひたすら経験を積み、知恵を絞り、苦労も厭わない試行錯誤を繰り返す日々を過ごす。
創業から数年ほど経過した時期にファンションビル清掃のオファーが舞い込み、何か革新的なアイディアはないかと想いを巡らすとひとつの発想が思い浮ぶ。
当時、3Kと言われていた清掃スタッフだが、今回の仕事はファッションビル。それならば清掃スタッフもおしゃれであるべきではないだろうか。このような経緯で、若い女性の清掃スタッフを登用することなどを提案。
清掃業の人材マーケットを変えたいという想いもそこにはあった。そしてこのアイディアが評価され受注が決定。提案型の仕事のスタイル、その原型がここに生まれた。
これをきっかけに次のステージへと歩みを進めていく。
当時の清掃・ビルメンテナンス業界には、作業マニュアルやビデオを使った人材教育の概念がなく、外食産業では当たり前の挨拶マニュアルさえも存在していない状況。
この仕事は、派遣した先で働く人々が会社の顔となり、現場の様々なエレメントを変えることはとても重要であると考え、オリジナルのマニュアル制作や人材教育の仕組みを構築して提供するサービスを始め、お客様に喜んでもらうことを徹底的に追求していった。
外食業界従事時には、お客様に「お味はいかがでしたか?」と必ず聞いていたのと同様に、当時は革新的であった業務実施後のヒアリングによる、お客様満足度チェック体制も業務としてスタートさせ、今で言うPCDAの先駆けを展開していく。
お客様の収益を上げるという目的から、物件に入るテナントを仲介したり、自動販売機の設置を提案するなど、収益増につながる付帯業務をオプションとして提供する事で、清掃・ビルメンテナンスの受注が拡大していく。
付帯業務であった給排水設備の管理業、各種補修工事、建物リフォームのセクションを増設し事業を多角化。有限会社ウエストプランニングを設立。
さらなる挑戦として、この時期大変高価であったシステムコンピューターをいち早く導入し、ノウハウのIT化をスタートさせる。
これにより今まで作り上げてきた様々なマニュアルや人材教育フロー、業務フローなどをデータベース化する事で、お客様のニーズやトレンドに応じた様々な提案が可能に。この時から現在まで蓄積されたデータベースやノウハウは、今のナレッジ化システム事業の根幹となっている。
この時期から東京・三多摩地区で民間物件を手がけるようになり、効率化によるお客様へのメリットを目的から、地域密着型の建物管理サービスを展開していく。
その象徴となる営業スタイルがストリート開発。あるひとつの道を決め、その街道沿いの物件をローラー作戦で徹底的に営業していき、1件受注が決まると隣の建物を紹介してもらい、道路沿いすべての物件を手がけるという手法を展開。
取引先が近隣のため様々なコストダウンが図れ、少ない時間で多くの業務を手がけられるようにする事で、お客様へコスト面での還元に繋げるという仕組みを構築。
これらの実績を踏まえ、官公庁物件の取り扱いにも積極的に進出。
多岐に渡るセグメントを手がけることで、民間物件とは異なる様々なデータやノウハウを蓄積していく。
今まで構築してきた民間や官公庁の建物管理ノウハウをさらにIT化し、ナレッジバリュースペックシステムとして構築していったのがこの時期。
お客様や管理会社が欲しい情報を瞬時にデータベース化できるシステムを作り上げ、ITデータベースを駆使したテクニカルなサービス提供が始まる。
さらに上場企業とのアライアンス契約を締結しグループ会社を株式上場。
その後、創業者である西
貴志は経営から退くが、2001年、金融機関からのオファーもあり、企業の理念にもある“期待し期待され期待に応える”べく復帰。
日本の不動産ビジネスにおける、建物のバリューアップや最適化・コンサルティング業務などにも応えるべく、株式会社ディパーチャーグループを設立する。
この業界で頑張り抜こう!そう私が心に決めるまでには、数え切れないほどの人との出会いがありました。
それは良いものばかりでもなく苦い挫折、屈辱もありました。
しかし出会いによって育まれた経験、知識、感謝の心、そして真心。これらは私の大きな財産となっています。
この素晴らしき、目には見えない宝物を与えてくれた方々には心からの感謝を伝えたいです。
沿革
株式会社ディパーチャーグループを設立
各セクションの事業会社を設立し建物・不動産資産管理向上を目的とするバリューアップコンサルティングを開始
建物リスクマネジメント事業、家賃回収保証サービス保険の提案
退去保証システム提案事業を開始
金融機関様 収益事業の戦略の算定等の業務を開始
創業時代に独自で作り上げたナレッジバリュースペックシステムを導入し建物総合管理、建物サービス事業を拡大
官公庁の建物管理業務を開始
建築物環境衛生、一般管理業関係事業の増員増強をおこなう
建物サービスのノウハウを再構築しすべてのマニュアル・研修プログラムを作成し、人員増強をはかる
新たなる建物サービスメンテナンス事業のノウハウを構築し関西地区、東海地区に支店を開設
商業施設、アミューズメント施設など60か所以上の建物サービスを開始
「SSコールセンター」を開設 24時間緊急不具合対応が可能に
四国地区 徳島県 高知県において15か所の建物管理サービスを開始
商業施設、マンション都市開発に関する建物管理、マンション施設管理をサポートするビルケアオペレーションサポートを開始
株式会社ブレイン設立 バックヤードビジネスを開始
株式会社ブレイン 資本金を20,000,000円に増資
株式会社ブレイン 株式会社ビルフィックスに社名変更
株式会社ディパーチャーグループ 資本金を30,000,000円に増資
「SSコールセンター」人員増員とシステム強化
当社管理物件数400棟を達成
建物管理業におけるアドバイザリー支援サービススタート
株式会社ディパーチャーグループ
株式会社ビルフィックス 会社統合及び株式会社DPGへ改称
アクセス
東京メトロ銀座線・半蔵門線「青山一丁目」駅( 4番出口) 徒歩1分
都営大江戸線「青山一丁目」駅( 4番出口) 徒歩1分
〒107-0062 東京都港区南青山1-2-6 ラティス青山スクエア2F
(TEL:03-3470-6138、FAX:03-3423-1948)